PHILIPPINESMOBILE WORKPEOPLE + TECHNOLOGY

FROM THE FIELD #01

フィリピンの小さな町から、東京と仕事をする。

フィリピンでの私たちの仕事の多くは、資源採掘に関わる現場から始まります。山間部や地方の現場で、作業の進行、品質、数量を確認し、その情報をスマートフォンから東京HQへつなぎます。

THE STORY

「設備が少ないから仕事ができない」ではなく、
仕事のやり方を変える。

フィリピンでのAsiacomの仕事の多くは、資源採掘に関わる現場で行われます。現地スタッフとコミュニケーションを取りながら、作業がどこまで進んでいるのか、品質に問題はないか、数量はどの程度か。実際の現場を見ながら一つずつ確認していきます。

こうした現場の多くは地方や山間部にあり、通信環境も東京のようには整っていません。PCを設置した事務所を前提にするより、現場の人が普段使っているスマートフォンを仕事道具にした方が現実的です。

そこでAsiacomでは、現場に複雑なシステムを持ち込むのではなく、必要な写真、数量、進捗などをスマートフォンから東京HQへ送る仕組みを使っています。現場で確認すること、東京で整理・解析すること、そして人が判断することを分け、それぞれを一番適した場所で行います。

フィリピンの地方での業務イメージ

WHY MOBILE

スマートフォンを、
現場の仕事道具にする。

01 / CHECK

現地で確認する

採掘現場で、作業進行、品質、数量、現場の状態を人が直接確認します。

02 / SEND

必要な情報だけ送る

必要な写真、テキスト、数量などを、通信が利用できるタイミングでスマートフォンから東京HQへ送ります。

03 / ANALYZE

東京HQで整理・解析する

現場から届いた画像やデータを東京HQのシステムで整理し、進捗確認、比較、資料作成などに利用します。

04 / DECIDE

次の現場対応につなげる

Coreが情報を整理し、次の対応を考えるための判断材料を作成します。担当者が内容を確認し、現場への指示や追加確認を決めます。

A SIMPLE FLOW

現場と東京を、
小さくつなぐ。

何でも一度に東京へ送るのではなく、現場で確認すること、スマートフォンから送ること、東京HQで整理・解析すること、人が判断することを分けます。現場側の仕組みを複雑にしすぎないことも大切にしています。

1

FIELD

採掘現場で確認する

現地スタッフとともに、作業進行、品質、数量、現場状況を確認します。

2

MOBILE

写真とデータを東京へ送る

HQが指定した項目に沿って、必要な画像、テキスト、数量などをスマートフォンから送信します。

3

TOKYO HQ / CORE

情報を整理・解析する

東京HQに集まった情報をCoreが整理し、画像やデータの比較、資料作成、次の対応を考えるための判断材料を作ります。

4

HUMAN DECISION

人が確認し、現場へ戻す

担当者が内容を確認し、必要な指示や追加確認を現場へ返します。

PEOPLE + TECHNOLOGY

人にしかできない仕事を、
現場に残す。

採掘現場では、泥の状態、作業員の動き、いつもと違う変化など、現場でしか分からないことがあります。技術は、人がそうした仕事に集中するために使います。

HUMAN

見る・話す・気づく

作業進行、品質、数量、現場の変化など、その場でしか分からないことを人が確認します。

SMARTPHONE

現場と東京をつなぐ

難しい業務システムを覚えるのではなく、必要な情報を普段使っているスマートフォンから送ります。

TOKYO HQ / CORE

整理・比較・判断材料をつくる

現場から集まった情報を整理・解析し、資料や次の対応を考えるための材料にします。

東京側で情報を確認するイメージ

CONNECTED TO TOKYO

現場の情報を、
東京の判断につなげる。

東京HQに必要なのは、きれいにまとめられた報告だけではありません。現場で今何が起きているのか。作業はどこまで進んでいるのか。品質や数量に変化はないか。フィリピンの現場から届く画像やデータを東京HQへ集め、Coreで整理・解析することで、担当者は現場から離れていても、より新しい情報をもとに次の対応を検討できます。

現場の人が事実を見る。東京が情報を整理する。そして最後は人が判断する。技術は、その間をつなぐために使っています。

WHAT WE LEARNED

便利なAIを増やすより、
現場で本当に使える仕組みを一つずつ増やす。

山の中の採掘現場に、高価なPCや複雑なシステムを持ち込むことが目的ではありません。現場の人が無理なく使えるスマートフォンから必要な情報が東京へ届き、東京側で整理・解析できればいい。現場を複雑にするのではなく、HQ側の仕組みを賢くする。私たちは、その方が小さな会社がアジアの現場で仕事を続ける方法として現実的だと考えています。