ASIACOM GROUP

AI INITIATIVES

2023年からの
AI業務改善

Asiacom Groupは、AIを前面に出すためではなく、現場とバックオフィスの実務を支えるためにAIを少しずつ整えてきました。

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PRACTICAL AI SINCE 2023

自慢するAIではなく、
実務で使ってきたAI。

Asiacom GroupのAI活用は、外部向けに大きく見せるためのものではありません。翻訳、要約、書類検索、経費関連の確認、メール下書き、問い合わせ整理など、日々の業務で時間がかかる作業を少しずつ軽くするために導入してきました。

AIは情報整理、確認補助、下書き、分類、通知を支援します。重要な判断や最終確認は、担当者または管理者が行います。

PAGE POSITION

このページの位置づけ

親ページではアジアコミュニケーション株式会社のAI業務全体を説明し、このページでは2023年から進めてきた具体的な取り組みを整理しています。AIの技術紹介ではなく、実務改善の記録として掲載します。

AI業務改善の3つの軸

Asiacom Groupでは、AIを単体の技術ではなく、業務・現地・人の確認を支える仕組みとして整理しています。

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これまでの実績

2023年から、翻訳、要約、書類検索、経費確認、メール下書き、問い合わせ整理など、社員の日常業務を支援してきました。

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現地に合わせたAI設計

香港では現地の見せ方に合わせ、インドネシア・フィリピンではスマートフォン中心の現地運用を重視しています。

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自社カスタマイズ

汎用型AIをそのまま使うのではなく、自社エンジニアが業務に合わせて小さなAI支援とA2A連携を整えています。

TIMELINE

2023年からの主な取り組み

Asiacom Groupでは、AIを大きく見せるためではなく、社員が日々の業務で使う小さな作業を少しずつ改善してきました。 翻訳、要約、経費確認、メール下書き、書類作成、問い合わせ整理など、いわゆる雑用業務を減らし、 社員が本来の貿易実務や取引先対応に集中できる環境づくりを進めています。

2023

翻訳・要約・メール下書きから開始

2023年は、社員が日常的に使っているメール業務からAI活用を始めました。 海外とのやり取りでは、英語、中国語、日本語、現地言語が混在するため、メールを読む、要約する、返信案を作るだけでも時間がかかります。 そこで、既存のメール業務の中で、AIが翻訳、要約、返信文の下書きを作成できるようにしました。 担当者はAIの下書きを確認し、必要に応じて修正してから送信します。 AIが返信を自動送信するのではなく、社員が確認しやすい状態を作ることを目的にしています。

2024

スマートフォンからの経費精算と書類整理

2024年は、経費精算や書類整理など、社員が細かい確認作業に時間を取られていた業務へAI活用を広げました。 社員が普段使っているスマートフォンで領収書や請求書の画像を撮影し、HQ側へ送信するだけで、 AIが日付、金額、内容、取引先情報を整理し、経費確認の下準備を行います。 経理担当者は、AIが整理した内容を確認し、必要に応じて修正・承認します。 これにより、紙の書類を持ち帰って入力する作業や、担当者への確認依頼など、日常的な雑用業務を減らす取り組みを進めました。

2025

港湾・倉庫など現場で使えるスマホAIへ

2025年は、港湾、倉庫、現地事務所など、PCを開きにくい現場で使えるAI活用を重視しました。 現場スタッフは、スマートフォンから写真、書類、メッセージを送信し、翻訳、要約、書類作成、報告文の下書き作成を依頼できます。 たとえば、現場で受け取った書類や写真をスマートフォンで送ると、HQ側でAIが内容を整理し、必要な確認事項や報告文の下書きを準備します。 担当者が帰社後にPCを開いた時点で、すでにAIが下書きや整理結果を作成しているため、確認と修正から作業を始めることができます。 こうした仕組みにより、一部の定型的な確認・整理作業について、作業負担を約50%削減することを目標に改善を進めています。

2026

A2A連携とHQ管理による業務改善へ

2026年は、メール、経費精算、書類管理、問い合わせ対応、現地報告、社内通知などの小さなAI支援を、 必要に応じて連携させるA2A型の運用へ進めています。 一つの大きなAIにすべてを任せるのではなく、メールにはメールのAI支援、経費には経費確認のAI支援、 現場報告には翻訳・要約・書類作成のAI支援というように、業務ごとに役割を分けて接続します。 東京HQでは、現地から送られた情報を必要な範囲で整理し、担当者が確認しやすい状態にします。 国や地域をまたぐ情報の取扱いについては、現地法令、利用目的、アクセス権限、安全管理措置を確認しながら整備します。 AIは業務判断を代替するものではなく、社員が確認しやすく、作業を早く進められる状態を作るための支援機能として運用します。

実務で使ってきたAI活用例

ここでは、Asiacom Groupが実際の業務で使ってきた支援内容を、淡々と整理しています。

TRANSLATION

翻訳・要約

多言語のメール、資料、問い合わせ内容を翻訳・要約し、担当者が確認しやすい形に整理します。

DOCUMENTS

書類検索・分類

請求書、写真、貿易関連資料、社内メモを分類し、必要な情報を見つけやすくします。

ACCOUNTING

経費・請求確認

経費、請求、支払関連の情報を整理し、確認漏れを減らすための補助を行います。

INQUIRY

問い合わせ整理

受信メールや問い合わせ内容を整理し、担当者確認や返信案作成を支援します。

LOCAL DESIGN

現地に合わせて、AIの見せ方と使い方を変える。

Asiacom Groupでは、国や地域によってAIとシステムの使い方を変えています。現地の商習慣、通信環境、社員の使いやすさ、端末の利用状況に合わせて、必要な部分だけを整えます。

HONG KONG

現地に合わせたAI設計

香港では、AIを強く前面に出すのではなく、現地の取引先対応や業務習慣に合わせて、問い合わせ整理や社内確認を支える補助的な仕組みとして設計します。

INDONESIA / PHILIPPINES

スマートフォン中心の現地運用

インドネシア、フィリピンでは、現地スタッフがスマートフォンから連絡、入力、報告、写真・書類共有を行いやすい仕組みを重視しています。

JAPAN HQ

日本HQでの情報整理

日本HQでは、各拠点から届く情報を必要な範囲で整理し、バックオフィス、経理、問い合わせ対応、社内連絡に活用できるよう管理します。

CUSTOMIZATION / A2A

汎用型AIだけでは、貿易実務には足りない。

貿易業務では、言語、書類形式、写真、手書き資料、現地スタッフからの報告、取引先ごとの確認事項が案件ごとに異なります。そのため、汎用型AIをそのまま使うだけでは、実務に十分合わない場面があります。

Asiacom Groupでは、自社エンジニアが業務内容に合わせてAIと社内システムをカスタマイズしています。大きな一体型システムではなく、業務ごとに小さなAI支援を分け、必要に応じて連携させます。

A2A WORKFLOW

小さなAI支援を、必要な部分だけつなぐ。

A2A連携とは、問い合わせ、経理、書類管理、社内通知、現地報告など、役割を分けた小さなAIや社内システムを、必要な場面でつなぐ考え方です。

たとえば、現地スタッフから送られた写真やメッセージを整理し、翻訳、分類、経理確認、担当者通知へつなげることで、現場とHQの連携を支援します。

AI利用と情報管理の考え方

AI SUPPORTS

AIが支援すること

  • ・翻訳、要約、下書き
  • ・書類、写真、メッセージの分類
  • ・問い合わせ内容の整理
  • ・経費、請求関連の確認補助
  • ・未処理、未返信、確認漏れの可視化

PEOPLE DECIDE

人が判断すること

  • ・取引判断、契約判断
  • ・経理承認、支払判断
  • ・法令、コンプライアンス対応
  • ・外部への正式回答
  • ・AI出力内容の採用可否

国や地域をまたぐ業務情報の取扱いについては、利用目的、アクセス権限、保存期間、ログ管理、安全管理措置、現地法令を踏まえて運用します。AIは業務判断の代替ではなく、担当者が確認しやすい状態を作るための支援機能です。

RELATED PAGES

AI業務改善の全体像は、親ページに整理しています。

このページは取り組み例の詳細です。日本法人のAI業務全体、HQ AIセンター、Blue Iveの公開情報案内は、それぞれのページで確認できます。

FAQ

AI業務改善の取り組みに関する基本的な内容を整理しています。

Q

Asiacom GroupのAIへの取り組みは何を目的としていますか?

A

AIを前面に出すことではなく、翻訳、要約、書類検索、経費確認、問い合わせ整理など、日々の業務を整理し、社員と現地拠点の作業を支援することを目的としています。

Q

どのような業務でAIを使っていますか?

A

翻訳、要約、メール下書き、書類検索、写真や書類の分類、経費関連の確認補助、問い合わせ内容の整理、未処理事項の確認、社内通知などに活用しています。

Q

A2A連携とは何ですか?

A

問い合わせ、経理、書類管理、社内通知、現地報告など、役割を分けた小さなAIや社内システムを、必要な場面でつなぐ考え方です。

Q

AIが最終判断を行いますか?

A

いいえ。AIは情報整理、翻訳、分類、下書き、確認補助を支援します。取引判断、契約判断、経理承認、外部への正式回答は担当者または管理者が確認して行います。

CONTACT

お問い合わせ

AI業務改善・日本HQ・社内AIに関するお問い合わせは日本法人へ。貿易実務・輸出入・取引に関するお問い合わせは香港法人へご連絡ください。